「市民がひらく『裁判員制度』公聴会」アピール
2002年8月31日
陪審法が停止されて以来初めて、市民が司法に参加する制度がつくられることに
なりました。この制度を真に市民のための制度にするには、これから裁判になって
いく、そして裁判を利用する立場にある私たち市民の声を十分に反映させることが
とても重要です。
現在裁判員制度の立法化を議論している「裁判員制度・刑事検討会」は、議事録
公開にあたって発言者名を隠すなど情報公開が不十分であり、市民の声を幅広く聞
く公聴会などの開催予定もありません。私たちは、裁判員制度の立法過程の情報開
示を徹底し、市民の声を十分に聞く機会を持つことを要求します。
検討会が、公聴会を開催しないなか、本日この「市民の裁判員制度つくろう!市民
がひらく『裁判員制度』公聴会」が開催され、私たちは市民参加についての市民の様
々な意見や思いを直接聞き、確認しました。
裁判員制度を真に市民のための制度とするために、次の4項目を市民の声として
あげていきましょう。
(1)立法過程に市民の声を反映させること
(2)裁判員の数を少なくとも裁判官の数の3倍以上とすること
(3)直接主義・口頭主義を貫くこと
(4)市民にわかり易い言葉で裁判すること