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2002/06/18 司法制度改革推進本部への要請【第1回】   

参加者:当会より5名
対応者:川原隆司企画官、他1名

要請書はこちらです!

2002/06/11の裁判員制度・刑事検討会の議事概要
 このような議論が交わされています。これは!?とお感じになった方はどんどん推進本部へ意見を伝えましょう!!
   ・郵便
     〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-39
     永田町合同庁舎
     司法制度改革推進本部事務局
   ・ホームページ
     http://www.iijnet.or.jp/cao/kantei/jp/shihouseido/goiken.html


要請は次のとおり行われました。

当会:6月12日に「市民の裁判員制度つくろう会」を立ち上げた。今後大きく発展させていきたい。
検討会は2年でどこまでできるか、我々も頑張らないといけないと思っている。市民の声を集めて伝えていくので、検討会はこれを汲み取ってほしい。方法はいろいろある。市民の声を集める窓口となるのでよろしくお願いしたい。推進本部は川原さんが窓口なのはわかるが、辻参事官や検討会座長の井上さんも、こうした要請行動へは同席して対応してほしい。国民に開かれた姿勢を示すことが、国民に理解されることになると思う。ホームページに議事が公開されているが、発言者の名前が非公開になっている。公開すべきである。改めることに遅いことはない。検討会をマスコミは傍聴できる。
その報道から私たちはいろいろなことを知ることになるが、間接的である。限定つきでなく、市民の代表が、我々に限らず傍聴できるようにしてほしい。検討を要請する。公聴会の件だが、制度ができてから開催するのでなく、今から市民が気軽に参加できる地方公聴会などを広く開催してほしい。長野では、100人の会場を確保してとも聞いている。新しい制度をつくるわけなので、心理学的な側面からも実験の問題もある。推進本部事務局でも資料を集めていると思うが、どう考えているのか。実験などもした方が良いと思うがされたらどうか。この問題では、予算をとることも重要である。この面でも強力に推進を。回答については、できれば今日、できなければしかるべき方法で回答をしていただきたい。裁判員の人数は問題となる点である。要請文には3倍以上とあるが、裁判官が3人であれば裁判員は9人以上ということ。要請書の3)の直接主義、口頭主義については、法の改正ができなくとも運用でもできる。専門家の集まりなので案はすぐにできると思う。裁判を傍聴した市民が一番感じている問題である。市民の率直な感想である。4)の市民にわかりやすい言葉でという問題。傍聴した市民には本当にわからない。日頃から心がけていくことも必要である。どうしたらいいか工夫してほしい。検討会の傍聴の件だが。市民の声を集めるために、我々としても今後さらに取り組みを進めていく。我々は、HPやメールマガジンなども含めて広報をしていく。我々もマスコミと考えてもらえればいいと思う。

推進本部:私の立場は、電話対応も含めて窓口とも言えるが、推進本部としての(市民からの声に対する)応対の責任者である。また、検討会も含めて、推進本部内のすべてに口を出すことができる立場である。そうした権限は与えられている。反対に、制度の中身の設計については、局長でも返答できない問題である。今日の要請も含めて、声は検討会に渡していく。検討会の傍聴の件だが、マスコミのダッシュのついたところまで認めている。マスコミの範囲の考え方は、記者クラブに加盟しているなどが基準だが、しかし、それでは狭いと思うので、雑誌等の協会へ加盟している部分も認めている。ダッシュとはそういう意味である。また、消費経済新聞等の専門誌や、赤旗なども認めている。
赤旗については政党の機関紙であるが、配達方式が一般紙とほぼ同様の形態をとっているなどから含めている。どこで線を引くか問題はある。国民の知る権利はある。要請は受けるし、その中での雰囲気も伝えていく。そうしたところでご理解を願いたい。制度設計についてだが、みんなが妥協できる制度は一番ダメな制度である。そうした制度では必ず大きな不満が出てくる。メールがきているが、これが何百通きても、これは組織的にやっているだけと判断されることがある。本日のようなこうした形で要請をしていただいた方が、我々としてもきちんと対応できる。日経新聞で学者・弁護士の意見と、裁判官・検察官の意見が対立していて、そうした図式での報道がされているが間違いである。学者のなかでも意見が分かれている状況である。公聴会については事務局からやってくれという話はない。実験については、外から出された意見として伝える。

当会:7月の検討会でヒアリングの検討をする話があるが、私たちのこの会もヒアリングの対象としてほしい。この会は一般から広く公募され、普通のサラリーマンやOLなどの市民である。そうした人たちにヒアリングの対象になってもらうことが大切。

推進本部:伝える。

当会:推進本部へのメールですが、一般の市民からいろいろ来ているのですか。

推進本部:(聞き取り不明)

当会:予算がからむので、今の裁判所に限らず公民館、公会堂、タ-ミナル駅ビルなど傍聴者が来易い場所で地裁、高裁レベルの裁判を開けばよい。費用を圧縮するのに役立つはずである。

推進本部:財政の面では、財政当局とのかかわりとなる。今、社会的に問題となっている食品問題と司法の問題でどちらが大切かと問われれば、私は司法と答えるが、一般的には食品問題が重要では。難しい面もある。

当会:今回のような要請についてだが、市民が要請にくるとしたら平日の昼間というのは無理。土曜日とか市民が参加できるときにお願いできないのか。

推進本部:土曜日は難しい。平日の夕方以降ならまったくかまわない。社会常識の範囲内であればかまわない。

当会:広く国民の声を聞きたいというが、ホームページには推進本部の電話番号が載っていない。電話帳にもないし、104番で聞いてもわからない。

推進本部:いろいろな人がいて難しい。

当会:検討会の傍聴についてだが、あまり人が集まっていないとも聞いている。それならば、傍聴対象の枠をもっと広げていいのではないか。

推進本部:不特定多数では、傍聴は扱えない。傍聴席は現在20席となっている。みなさんの会のHP・広報担当者を報道機関というのは難しい。

当会:カウサを出している日本評論社や季刊刑事弁護を出している現代人文社は、傍聴対象ではないのか。

推進本部:法律新聞も来たいという申し入れがあった。カウサの場合は該当する可能性があるが現代人文社はといわれるとわからない。具体的に要請していただければその都度検討する。

当会:辻さんや井上さんにもぜひお会いして話をしたい。

推進本部:それは今後その都度要請の際に申し入れてほしい。井上さんや辻さんにあえるかは、要請事項や要請内容の成熟度によると思う。その都度要請してもらえれば私のほうで伝える。ヒアリングについてだが、次回のヒアリングの対象としてこの会を含めるかどうかは検討して回答する。

当会:検討会の議事だが、ホームページに載るのが遅いのではないか。

推進本部:事務局からも早くするよう話はしている。改善していく。

当会:公聴会を開けば市民の意識や声は高まってくる。ぜひ検討を。

当会:今日ここで回答されなかったものについては検討をしてぜひ回答をしてほしい。

推進本部:提出された書面については、検討会と顧問に手渡す。また、要請内容も伝える。今後、また要請に来ていただきたい。

                                 以上